追っかけも数年やっていると、知らず知らずのうちにコンサートグッズが増えてしまいます。
狭い部屋に置いておく場所もないものの、命をかけて追っかけているタレントのものを捨てることなどできない相談です。
ならば、上手に収納するテクニックを身につけて、胡散臭そうに見ている家族に非難の余地を与えないようにしたいものです。
経験者の収納方法をあれこれとご紹介しましょう。
せっかくのコンサートグッズはディスプレイしよう
絶対汚したくないし黄ばみさせたくもないと後生大事に収納の奥の奥に保管するのが、普通のジャニオタたちの思考パターンですが、せっかくのコンサートグッズなんだからしまっておかないで見えるところにディスプレイしよう、というオープンな追っかけ女子もいます。
寛大な心の持ち主のように感じますが、自分が毎日ぼーっと眺めていたいだけです。
ほかの人に見せようという気持ちはあまりありません。
家族としては恥かしいからしまってほしい、というのが本音でしょうが、コレクションが膨大になり過ぎて床が抜けてしまうより表に出しておいて時々処分させる方が安心という側面もあります。
直射日光が差す窓のそばは厳禁です。
思い出の銀テープはビーズケースで大事に大事に収納
コンサートの盛り上げ時にステージからタレントたちが投げる銀テープ。
この銀テープにはたいてい、ツアータイトルやロゴ、アーティスト名などが印字されていて、自分は確かにこの時のコンサートに行って大好きな○○ちゃんの投げた銀テープを拾ったんだ!という証しとなるものです。
何千人というオーディエンスの中でこの銀テープを拾えるのはごく一部のファンと思えば、大事に大事に収納保管しておきたくなりますね。
では、この銀テープをどのように収納しておけば、いいのでしょうか。
コンサートグッズ収納達人追っかけ女子の多くは、100円均一ショップで買った透明のビーズケースにクルクルと丁寧に巻いて収納しています。
透明なので銀テープのロゴもはっきり見えますし、ほどけて損傷してしまう危険もなく実にいい収納方法です。
こうしてせっせと溜めた銀テープをお墓まで後生大事に持っていくのもいいと思います。
ひと夏の思い出コンサートうちわはひとまとめに収納
夏休みのコンサートで手に入るグッズの代表がうちわです。
摂氏40℃にも昇ろうかという炎天下のスタジアムで、筋肉痛になるまで仰いだうちわ。
このひと夏の思い出を収納しておくには、書類ファイルケースがいちばんです。
行くたびに溜まるコンサートうちわはひとまとめにしてファイルケースに立てて保管収納しておきましょう。
もちろん、黄ばんだり汚したりしないようにビニールに入れて封印してからの収納がお勧めです。
ビニールにコンサートの日付けと会場を記載したタグシールを貼っておけば、収集品の管理分類もばっちりですね。
絶対折り目をつけたくないポスターは傘立てで保管
コンサート会場で購入した特大ポスターをすべて貼る場所がない、というのが日本の偽らざる住宅事情ではないでしょうか。
いえ、たとえ貼る場所があったとしても貼っておくと日焼けして劣化を招きます。
大事なポスターは丸めて保管するのがいちばんです。
ただ、丸めて保管するといっても角が折れたり潰して折り目をつけてしまったりというのが怖いところです。
そうならないためには、ポスター専用の収納として傘立てを活用してみましょう。
しっかり丸めてビニール袋に保管したポスターは、しっかりした傘立ての中で永久に立っているでしょう。
思い出ばかりが先行する○○ちゃんのコンサートグッズは、収納テクニックを駆使して永久保存したいものです。
若かりし頃の追っかけの証しとなるでしょう。